華氏四五一度

2004年4月2日 読書
終わってしまったのですが、
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/oatsui/
『お厚いのがお好き?』
という番組がありました。
面白おかしく、“お厚い”本の内容を紹介する番組。

(個人的に嬉しい事に)『特殊相対性理論』や
『資本論』、『星の王子様』などの本を
「●●で読み解く」という形を取って、
取っ付き難さを軽減した番組でした。

その最終回で紹介されたのが、この
『華氏四五一度』(レイ・ブラッドベリ著)
でした。

451F.、というのは紙の燃える温度のことです。
この話は、SFなのですが、本を燃やしてしまう(超訳)
そんな本です。

 

テレビの影響を受け、読んでみたところ……。

結構面白いかも…。

貫徹して読み切ってしまいました。

 

 
SF小説という分類なのですが、内容は哲学的で
読み応えは十分でした。
まぁ、難点としては一般的に読まれない所為か
厚さの割には価格設定が高め
という事くらいでしょうか。
でも、面白い本なので、そういう事は難点には
あまり入らない気もします。

これに関しては、『ファインマンさん 〜』と違い、
本! という感じなのでネタバレはこの位で。

近々同番組で紹介された『ユリシーズ』(J.ジョイス)を
読もうかと画策中。
これでも理系です(笑)

ISBN:4150401063 文庫 宇野 利泰 早川書房 00/2000 ¥630

取り敢えず脳味噌準備運動中。
近々大数でもやろうかと。

久方振りに森博嗣さんの本を読み直したのですが、
何で去年進路悩んでいる間に読み直さなかったんだよ、
自分は阿呆かぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!(絶叫)


といった感じでした。
近いような遠いような答えが本の中にあって、
凹み大爆笑でした。

 
実学と虚学

私は虚学を取りましたね。

 
理系と文系と理系じゃない学部

私は純粋なのかどうかは解らないけれど、
理系の学部を取りました

 
ある意味本能だったのかも知れませんね

間違っていないと そう思います。

 

 
今日のBGM
コブクロ『宝島』(A嬢、ありがとう)

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